赤ちゃん、ちゃんと見てる。育児中に起きたちょっと面白い出来事

赤ちゃんとの生活が始まって、毎日があっという間に過ぎていきます。

ミルクをあげたり、オムツを替えたり、寝かしつけたり。

同じことの繰り返しのようでいて、よく観察していると、赤ちゃんの反応に「え、今の何?」と笑ってしまう瞬間があります。

今回は、そんな我が家のちょっと面白かった出来事を2つ。

旦那、実母から注意される



ある日、旦那が赤ちゃんのほっぺにキスをしているところを写真に撮りました。

親としては微笑ましい光景です。

「パパが赤ちゃんを可愛がっています」

そんな、ほのぼの写真になるはずでした。

ところが。

写真を見返してみると……

赤ちゃんの顔が、どう見ても嫌そう。

「…………。」

なんというか、

「やー!やめてー!」

という顔をしています。

私はその写真を面白半分でお義母さんに送ってみました。

すると、しばらくして旦那の携帯に着信が。

お義母さんからでした。

そして、電話に出た旦那に一言。

「嫌がってるからヤメロ。」

……。

まさかの実母からのストレートな注意。

旦那、撃沈です。

私は横で笑っていました。

赤ちゃん本人はまだ喋れないのに、写真一枚で意思表示が母親に伝わってしまうという。

恐るべし、赤ちゃん。

そして恐るべし、お義母さんの観察力。

たぶん旦那はこの日、

「母親には逆らえない」

ということを改めて思い知らされたことでしょう。

双子の妹を私と間違えた?



もう一つは、私が一卵性の双子であることが関係した出来事です。

妹と一緒に実家に泊まりに行ったときのこと。

妹が、

「赤ちゃんにミルクあげたい」

と言ったので、お願いすることにしました。

妹は私より1年早く出産しているので、当然ながら赤ちゃんのお世話には慣れています。

ミルクを作るのも、抱っこするのも、飲ませるのも手慣れたもの。

赤ちゃんも妹の膝の上で、いつも通りまったりとミルクを飲んでいました。

「さすが、先輩はちがうな……」

と思いながら、私は少し離れたところにいました。

そして、様子を見に行こうと思い、妹の後ろからひょこっと顔を出したところ……

赤ちゃんが、

「ビクッ!」

と震えました。

そして私の顔を、

じーーーーーーっ。

と見つめています。

その表情が、なんとも言えない。

「……え?」

「……あれ?」

「……おかあさん?」

そんな感じです。

どうやら赤ちゃんは、妹を私だと思っていたのではないかと思います。

そして後ろから本物の私が現れたことで、

「えっ!? おかあさんが2人いる!?」

となったのではないでしょうか。

一卵性の双子なので、私たちはかなり顔が似ています。

とはいえ、まさか生後数か月の赤ちゃんをここまで混乱させるとは。

赤ちゃんからしたら、

「さっきまでおかあさんがミルクをくれてたのに、おかあさんがもう一人出てきた……」

という状況です。

もし私がもう少し離れたところから、

「私が本物のおかあさんだよ」

と名乗っていたら、さらに混乱していたかもしれません。

赤ちゃんは意外とよく見ている

まだ言葉も話せないし、こちらの言っていることもどこまで分かっているのか分かりません。

でも、こういう出来事があると、

「赤ちゃんって、思っている以上にちゃんと周りを見ているんだな」

と思います。

嫌なものは嫌そうな顔をするし、

いつも一緒にいる人の顔もちゃんと見ている。

そして、双子の叔母と母親の区別に一瞬迷う。

育児をしていると、毎日同じようなことの繰り返しに感じることもあります。

でも、こういう小さな事件が突然起こるから面白い。

今日も我が家では、赤ちゃんを中心に大人たちが右往左往しています。

ちなみに旦那は、あれ以来赤ちゃんにキスするとき、

少しだけ赤ちゃんの顔色を確認するようになりました。

……たぶん。

そして私は、いつか赤ちゃんが妹を見て、

「おかあさん!」

と呼ぶ日が来ないことを、ひそかに願っています。

双子育児ならぬ、

「母親が2人いる問題」

が発生しそうなので。

子育ては、今日も予想外です。

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